19世紀の欧州、その佳き時代の宝飾品のデザインを、今、緻密に再現。
その特徴は、厳選した天然宝石・K18オリジナルクラシックゴールド使用。
100年間踏襲されて来た繊細な正統派高等技術の「ミルグレイン(ミル打ち)」を駆使。
これからの100年も飽きの来ない逸品ばかりです。
アンティークジュエリーの豆知識
- 18世紀末期から19世紀前半「ジョージアン様式」:英国王ジョージ3世・4世時代:(宝石は王侯貴族のみ)
- 1840年代から半世紀「ヴィクトリアン様式」:大英帝国最盛期ヴィクトリア女王時代:(産業革命から宝石大衆化)
- 1900年から10年間以降「エドワーディアン様式」:エドワード7世時代:(プラチナ使用のミル打ちダイヤ入り台頭)
(個性の強いカルチェ・ティファニー・ショーメ等宝飾店誕生)※ - 同時期フランスで「アールヌーヴォー様式」:(ガラスのラリック活躍・自然をモチーフにした宝石)
- 1925年パリでの万博以降「アールデコ様式」:(女性社会進出・腕時計やバッグの多様化・幾何学模様の宝石)
※「クラシックミューズ」は、上記3.の「エドワーディアン様式のデザインや技術」を基本としたレプリカ(復刻版)
「オリジナルクラシックゴールド」の特徴
一般的に、K18は「24分の18カラット」=0.75=「純金含有率75%」で、欧州では750とも表示。(純金は24分の24カラット=1=純金含有率99.99%で、K14は24分の14カラット=0.583=同含有率58.3%)
K18は、イエローゴールド(YG)とホワイトゴールド(WG)とピンクゴールド(PG)が一般的ですが、それは、24分の6=0.25=250の割合を、銀や銅やパラジウムを混ぜることで色が決まります。
◆ちなみに日本では、イエローゴールドは250の内「銀が100・銅が150」:
ホワイトゴールドは「250がパラジウム」:ピンクゴールドは「銀が40・銅が190・パラジウムが20」。
◆弊社の「クラシックゴールド」は、日本では「類を見ないK18」ですが、刻印は「K18WG」です。
つまり、日本のWGとは全く色合いが違い、250の配合が全く独自的ということになります。
◆それは、イエローゴールドの黄金色を抑えた上品にしてやわらかな色合いで、且つ、光線や距離間に依りホワイトゴールドにも見える飽きの来ない不思議な色合いです。
尚、同様にファッションにも日常から非日常までの様々なお洋服にマッチするデザインが殆どです。
ミル グレインとは?
「ミル打ち」とも言い、「貨幣/指輪等に、ギザギザを付ける」こと。
正確さを要求される根気の要る作業で、高等職人に必須な技能です。
商品の特徴
リング
◆「クラシックミューズ」の全てのリングは、左右対称(シンメトリー)です。
◆「クラシックミューズ」の全てのリングには、左の写真の如く、指に合わせて、同じゴールドでラウンドシェープの「裏打ち」がして有りますので、とても指になめらかで馴染み易くて安心です。
◆リングのサイズは、デザインが小さめの商品はサイズ#11をご用意、デザインが普通の大きさはサイズ#13をご用意、比較的デザインが大きい商品はサイズ#15をご用意しています。
サイズ直し(無料)には、凡そ3日のお時間を戴きます。
ネックレス
◆「クラシックミューズ」の殆どのネックレスは、左の写真の如く、全長45cm・丸アズキ・スライド式アジャスター付き・フットボール型チャーム付きで、凡そ3.7gです。(ペンダントトップに依り、色・型・重さの違い有り)
◆ご希望に応じネックレスの長さ・型・太さを変更することは可能ですが、お時間と別途料金を戴くことになりますので、ご了承下さい。
鑑定書について
◆全ての商品は、「オリジナルイニシャルナンバー」付きで管理しております。
◆第三者の鑑定書が必要な場合は、ご注文時点でお申し付け戴ければ、凡そ5日間・実費(領収書付き)で可能です。